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第13回管内高等学校生徒絵画作品展

「第13回 管内高等学校生徒絵画作品展」(NPO十勝文化会議、十勝毎日新聞社主催)の作品審査会がこのほど行われ、入賞作品20点が選ばれました。

作品は入選41点を含め23日から3月7日まで、帯広市内の藤丸7階・勝毎サロンで展示します。最優秀賞から佳作までの入賞作品を紹介しています。なお入賞作品は全期間展示し、入選作品は23日から28日まで(帯緑陽、帯南商、帯三条、音更)を、3月2日から7日まで(帯大谷、帯柏葉、帯広北、清水、芽室、池田)を展示。3月1日は作品入れ替えのため休みます。

最優秀賞「光、笑み」 庄司 優花 帯大谷1年最優秀賞「光、笑み」 庄司 優花 帯大谷1年
優秀賞「街の夕景(せっけい)」 岡田 悠理乃 帯南商1年優秀賞「街の夕景(せっけい)」 岡田 悠理乃 帯南商1年
優秀賞「君 想う冬」 上嶌 真綾 帯柏葉1年優秀賞「君 想う冬」 上嶌 真綾 帯柏葉1年
優秀賞「猫の手も借りたい 増田 雪花 帯三条2年優秀賞「猫の手も借りたい 増田 雪花 帯三条2年
審査員特別賞「探 求」 重堂 百恵 帯柏葉1年審査員特別賞「探 求」 重堂 百恵 帯柏葉1年
審査員特別賞「心の底を」 大島 永遠 帯柏葉1年審査員特別賞「心の底を」 大島 永遠 帯柏葉1年
審査員特別賞「キラキラ」 芽村 茉以 清水3年審査員特別賞「キラキラ」 芽村 茉以 清水3年
佳作「片思い」 水島 郁美 帯柏葉2年佳作「片思い」 水島 郁美 帯柏葉2年
佳作「1601」 高橋 ひな 帯柏葉2年佳作「1601」 高橋 ひな 帯柏葉2年
佳作「おいしい十勝」 井川 紗恵 帯南商1年佳作「おいしい十勝」 井川 紗恵 帯南商1年
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佳作「貴」 小林 千鶴 帯柏葉2年佳作「貴」 小林 千鶴 帯柏葉2年
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佳作「つらら」 沼倉 央佳 帯南商1年佳作「つらら」 沼倉 央佳 帯南商1年
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佳作「反映する空」中村 彩莉 帯南商1年佳作「反映する空」中村 彩莉 帯南商1年
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佳作「ファインダー越しの私の世界」 渡部 智尋 帯三条2年佳作「ファインダー越しの私の世界」 渡部 智尋 帯三条2年
佳作「部 屋」 岡崎  鈴 帯三条3年佳作「部 屋」 岡崎  鈴 帯三条3年
佳作「四 季」 江崎 凜世 帯南商3年佳作「四 季」 江崎 凜世 帯南商3年
佳作「六花の森」 山口 奈美 帯緑陽1年佳作「六花の森」 山口 奈美 帯緑陽1年
佳作「白い夜」 宮田  律 帯広北2年佳作「白い夜」 宮田  律 帯広北2年
佳作「wine」 内海 里菜 芽室1年佳作「wine」 内海 里菜 芽室1年
佳作「溶」 星川 沙衣 音更2年佳作「溶」 星川 沙衣 音更2年
入選「日高山脈」相場 美吹 帯緑陽1年入選「日高山脈」相場 美吹 帯緑陽1年
入選「一頭の牛」佐藤 彩花 帯緑陽1年入選「一頭の牛」佐藤 彩花 帯緑陽1年
入選「テスト帰り」北村 響子 帯緑陽3年入選「テスト帰り」北村 響子 帯緑陽3年
入選「冬の十勝大橋」北畑 実夢 帯緑陽1年入選「冬の十勝大橋」北畑 実夢 帯緑陽1年
入選「朝」鎌田 亜紀子 帯三条2年入選「朝」鎌田 亜紀子 帯三条2年
入選「月と雪とビニールハウス」竹迫 界斗 帯緑陽2年入選「月と雪とビニールハウス」竹迫 界斗 帯緑陽2年
入選「雪花」瀧口 依緒里 帯三条2年入選「雪花」瀧口 依緒里 帯三条2年
入選「ライちゃん」赤羽 明里 帯三条1年入選「ライちゃん」赤羽 明里 帯三条1年
入選「silver」大和 泰陽 帯三条2年入選「silver」大和 泰陽 帯三条2年
入選「誕生日」遠山 紗生 帯三条2年入選「誕生日」遠山 紗生 帯三条2年
入選「こんにちは」齊藤 朝香 音更2年入選「こんにちは」齊藤 朝香 音更2年
入選「ひまわり」木村 文香 帯三条1年入選「ひまわり」木村 文香 帯三条1年
入選「オンネトー」森川 花音 帯三条1年入選「オンネトー」森川 花音 帯三条1年
入選「自然」竹内 真咲 音更2年入選「自然」竹内 真咲 音更2年
入選「僕の友だち」佐々木 理瑚 音更3年入選「僕の友だち」佐々木 理瑚 音更3年
入選「現実と想像」田中 瑠華 音更2年入選「現実と想像」田中 瑠華 音更2年
入選「扉」大滝 茉 音更3年入選「扉」大滝 茉 音更3年
入選「反射」鈴木 文人 音更3年入選「反射」鈴木 文人 音更3年
入選「金魚鉢」髙橋 湖々 音更2年入選「金魚鉢」髙橋 湖々 音更2年
入選「じいちゃん」澤田 莉子 音更2年入選「じいちゃん」澤田 莉子 音更2年
入選「しあわせ」梶浦 まい 帯南商2年入選「しあわせ」梶浦 まい 帯南商2年
最優秀賞 「光、笑み」庄司優花(帯大谷1年)

<審査講評>

日本の食料基地十勝は農業の郷だ。夕焼けの翌日は十勝晴、この絵には希望が溢れている。トウモロコシ(スイ-トコ-ン)を前面に押し出し、それを両手でしっかり掴み、大きな口を開けて秋の味覚を堪能する少年をとらえ、明日への躍進を見事に描いている。健康そうな歯、指や目に逞しさが感じられ、十勝を元気に表現しておりインパクトのある作品である。丸みのあるトウモロコシの感じもよく出ている。構図はやや不安定であるが、トウモロコシの大きさでそれをカバ-している。収穫の喜びをひしひしと感じられ、若者の純粋さがにじみ出ている作品である。

優秀賞「街の夕景」岡田悠理乃(帯南商1年)

<審査講評>

夕暮れ時の寂しさ、悲しさ、切なさなどの思いが伴う中、十勝の街並みの明るさを見事に表現した作品である。構図もしっかりしている。写真では表現できない豊かな色合いを出しており、絵の中心にある赤色が効果的である。西に向かって描いた建物の落ち着いたたたずまい。また夕焼けの景色は明日への希望を醸し出し、高校生らしさが現れている。家に帰れば、家族が迎えてくれる。「温かい味噌汁のにおいがする」そんな情景も浮かぶ、雪解けの街を表現。雪の消えた舗装の色と水の色は暗さを出し、効果的である。構図と色合いの緻密さ等、今後が楽しみだ。

優秀賞「君 想う冬」 上嶌真綾(帯柏葉1年)

<審査講評>

ガラス、花の付いている乾燥した花木、鏡など、三つの素材を美しい絵に表している。ガラスの面白さ、鏡に映る表と裏、横線がこの作品を引き立てており、絶妙である。テ-ブルの色を少し落とすと更によくなる。お洒落の中にも、透明感があり、清潔感、清涼感の漂う、しかも寂びを感ずる絵でもある。ガラスの透明感を出す絵画力は高校生としては申し分がない。透明なガラスの美しさと、枯れたガクアジサイの花がまだ咲き誇っている。冬なる侘びに想いを馳せる作者の姿が浮かんでくる。生命の哀れさを表現できるセンスの持ち主、今後を大いに期待できる。

優秀賞「猫の手も借りたい」増田雪花(帯三条2年)

<審査講評>

質感を出す描き込まれた絵である。クッションのふくらみを上手にあらわしている。上部に猫を描き、手前の空間を広く大きくすることで、猫を効果的に表現しており、独創性が感じられる。猫の表情にはなんとなく大人をからかっているような、面倒くさがるふてぶてしさなど、猫特有の性質のようなものを良く表現している。白と黒の境目に色が少しボケいる点は、工夫の余地が残されている。猫の手も借りたい程の多忙感、全く期待など出来ないなまくらな猫を題材にしたモチ-フも高校生ならはである。

動物の表現力も豊かであり今後が楽しみだ