「デメーテル」連携企画の作家ニルス=ウドは1937年、南ドイツのバイエルン地方出身。72年から「自然の中で」をテーマに掲げ、自然の中でその場にある植物や木の枝などを使ってインスタレーション(仮設作品)を制作。活動の範囲をヨーロッパ各国や日本を含む世界へと広げた。
さらに自然の中での作品を恒久的なものにするため、自ら作品を写真で撮影。意表をつく造形と鮮やかな色彩
によって特徴づけられる。作品は自然に対する深い省察と今日的な自然保護に対する働きかけが結びついたものとして、高い評価を得ている。
日本でニルス=ウドの作品を紹介するのは初めて。帯広では地元に根差した企画として、帯広で開催される「デメーテル」と連携。開催期間を合わせ、写
真作品130点を展示するほか、デメーテル総合ディレクター芹沢高志氏による美術講演会も行う。 |