このページは十勝毎日新聞に掲載された
記事をもとに掲載・再構成しています。
ご意見・ご感想はtokachi@demeter.jpまで
【2002年2月26日紙面 より】
「制作に加わる魅力も」
芹沢氏が幕別でセミナー
現代アートを語る


【幕別・芽室】帯広競馬場をメーン会場に開かれる「とかち国際現代アート展・デメーテル」(7月13日−9月23日)の総合ディレクター芹沢高志氏によるセミナー「現代アートとは何か? なぜデメーテルなのか?」が、25日午後6時半から幕別 町百年記念ホールで開かれ、現代アートの魅力などを学んだ。同様のセミナーが27日午後6時から芽室町公民館・視聴覚室で開かれる。入場無料。
 芹沢氏は都市計画家アート・プロデューサー。神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業。1989年に「P3」(ピー・スリー)を開設。国内外のアーティストたちの活動をプロデュースしている。
 芹沢氏は「現代アートの最大の魅力は、作家が鑑賞するわれわれと同時代に存在しているということ。表現方法が拡大し、確かに分かりにくさはあるが、作家の意図をくみ取れば共鳴できる点は必ず存在する」と強調。
 「地元の人は鑑賞するだけではなく、作品制作に加わるなど参加のバリエーションもある」とし、さらに「グローバル化で世界中が同じ情報を共有するようになり、都市のアイデンティティーが薄れている。十勝は新たな文化を生み出す適性があり、現代アート展を開催する意義は大きい」などと述べた。
 セミナーに関する問い合わせはデメーテル事務局(27・2002)へ。 (成田融)

見出しへ戻る