十勝毎日新聞社会社案内

いつも地域とともに。Always Serving Tokachi

Feature topics 2

食を産業に

 「食」は農業と並んで、十勝が発展するキーワードです。十勝毎日新聞社はオール十勝で進める「フードバレーとかち」構想と足並みをそろえ、食のブランド化や付加価値の向上に取り組んできました。食の発信は、勝毎グループの大きな使命です。

「十勝和牛をブランド化」

特集記事やプロジェクトで産地形成を後押し

 牛肉の一大産地である十勝では、十勝牛(ホルスタイン種)が定着していますが、近年、注目を集めているのが黒毛(和牛)です。全国共進会でも十勝の和牛は上位に評価され、その実力は認められています。 十勝毎日新聞社は「十勝和牛」の知名度を高め、地域を代表する農畜産物にしようと、紙面で特集記事を展開してきました。

 グループ会社のCMCが中心となり十勝和牛プロジェクトも企画。地元飲食店による「十勝和牛フェア」、市内歩行者天国を会場に「十勝和牛感謝祭」を開催しました。勝毎グループは和牛のブランド化と産地形成を応援し続けます。

市内飲食店にも十勝和牛提供店が増え、観光客にも人気を集めている

「ナチュラルチーズの生産を振興」

技術向上へ国際会議誘致、
さまざまなコンテストでも評価

 酪農王国・十勝では国産ナチュラルチーズの大部分が製造され、個性豊かな農家工房チーズの生産も活発。十勝毎日新聞社は、ヨーロッパの農家工房チーズのプロ集団の国際会議「コミテ・プレニエ・フロマージュ」の帯広開催(2005年)に主体的に関わり、チーズ製造のレベル向上に貢献しています。

 観光グループのランラン・ファーム(清水町)では国内では珍しいヤギ乳のチーズを生産。2015年の「ALL JAPANナチュラルチーズコンテスト」では、炭と酵母で表皮を覆ったソフトチーズ「牛鐘(カウベル)」が審査員特別賞に輝きました。

「コミテ・プレニエ・フロマージュ」会場にて十勝産チーズを味わう各国からの来場者

「十勝食材を世界へ」

「原点は十勝」 帯広出身二つ星シェフを招聘

 十勝毎日新聞社は各地のプロフェッショナルを招き、十勝の食のレベルアップにつなげてきました。2015年9月に招聘したフレンチシェフの佐藤伸一さんもその1人。帯広出身の佐藤さんは、フランスのミシュランガイドで日本人として初めてパリで二つ星を獲得、世界の食通をうならせています。

 凱旋(がいせん)イベントでは、料理の世界を目指す若者たちに十勝の食の可能性やプロとしての哲学を語り、北海道ホテルでの食事会では芸術作品ともいうべき数々の料理を披露しました。勝毎グループは「第2の佐藤伸一」が現れることを期待し、これからも大きな刺激を与え続けます。

トークセッションで料理への思いを語る佐藤シェフ