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ENTRY エントリー
  • 女性騎手と交流、トークショーやエキシビションレースも [10/17]
  • ミスタカシマV牝馬20年ぶり、ばんえいナナカマド賞 [10/16]
  • ミラクルカオリ牝馬V 全道祭典ばんば1歳馬決勝大会 [10/15]
  • あすナナカマド賞 2歳馬初の重賞 [10/14]
  • ばんえい十勝 14、15日に1歳馬決勝大会 予想大会も [10/13]
  • 発売額 前年比31%増 本場は落ち込み続く ばんえい前半終了 [10/10]
  • 180キロの鉄そり引く 人間ばん馬 北大陸上部が優勝 [10/10]
  • ばん馬まつり 食べて乗って 初のクイズ大会も [10/7]
  • 村上慎一調教師1000勝達成、ばんえい十勝 [9/29]
  • 禁止薬物検査結果は13頭陰性 [9/29]
  • マルミゴウカイ2冠達成 ばんえい銀河賞 [9/25]
  • ばんえいで興奮作用の禁止薬物 1頭を出走停止 帯広署に届け出 [9/24]
  • ばんえい銀河賞予想、マルミゴウカイ有力 [9/23]
  • ばんえい文化祭にぎわう グルメやイベント満喫 [9/23]
  • 23日から競馬場で多彩な催し ばんえい文化祭 [9/22]
  • LINK リンク
    ばんえい十勝 オフィシャルサイト
    ばんえい金太郎
    ばんえい十勝サポート推進会議ホームページ
    ばんえい競馬情報局
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      競馬場ストーリー
    全国初のママさん調教師、ばんえい谷さん
    2012年8月22日(水)

    2人が出会った「あがり框」で、長男の竜馬ちゃんを抱く青山さん(左)と谷さん

    - 2012年8月22日十勝毎日新聞紙面より -

    46歳で初出産、復帰 全国初ママ調教師に
     ばんえい競馬初の女性調教師谷あゆみさん(46)が、5月に第一子の男の子を出産した。出産直前まで馬の世話をし、8月から完全とはいかないものの復帰を果たした。地方競馬全国協会(東京)に登録する女性調教師は谷さんを含めて4人いるが、子育てと両立を図る“ママさん調教師”は全国初だ。

     谷さんは1966年奈良県生まれ、帯広畜産大卒。日高管内の牧場勤務を経て、93年にばんえい競馬の厩務(きゅうむ)員になり、2005年に同競馬史上初の女性調教師に合格、翌06年に開業した。同年末にばんえい競馬が存廃問題で揺れた際には、「働く馬が活躍する場を残したい」と自ら“広告塔”の役割を買って出て、存続運動の一線に立った。

     調教師の仕事は、厩舎のあるじとして厩務員、馬と共に生活し、早朝午前4時から始まる過酷な仕事だ。「子供を産むということは想像できなかった」という谷さんを変えたのは、夫の青山哲也さん(36)との出会いだった。

     谷さんは、ばん馬の祖先・農耕馬が、北海道で活躍していた時代を描いた絵本「赤べえ」(旋丸巴さん著)の絵を描いたことでも知られ、美術でも才能を発揮。知人に作品を展示し交流できる店があると紹介されたのが、コミュニティカフェあがり框(かまち)=帯広市西10南5=だった。そこで知り合ったのが、音更町の農家生まれで、障害者支援のリサイクルショップを運営する「NPO法人大作」理事の青山さんだ。2人は2月に入籍した。

     46歳での初産はリスクが伴うとされるが、妊娠期間中の検診は「全く異常なし」(谷さん)と言われ、市内の慶愛病院(真井康博院長)で帝王切開により、3744グラムの元気な赤ちゃんが誕生した。辰(たつ)年と馬から竜馬(たつま)ちゃんと名付けた。

     谷さんは「これまでは馬絡みの付き合いが中心だったが、地元のさまざまな人が交流する『あがり框』を知ったことは人生最大の節目だった。出会ってなければ、たっちゃんも生まれてこなかった」としみじみと語る。

     過去に「競馬はなくなってもいい」と考えた青山さんだったが、谷さんの「北海道に脈々と続いてきた馬文化を残したい」との思いに触れて、考えが変わった。帯広競馬場内の「とかちむら」で農園づくりに携わるなど周辺から盛り上げようと奮闘している。

     谷さんは調教師に復帰後は、音更の2人の自宅から競馬場に通い、レースのある日は厩舎に泊まり込む生活が続く。谷さんは「この子たちの時代にもばん馬が残ってほしい」と、今まで以上に仕事への意欲を燃やしている。(酒井花)



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