- 2011年9月25日掲載十勝毎日新聞紙面より -
満寿屋商店(杉山雅則社長)は24日午後、帯広市稲田町のますやパン麦音店の敷地内の畑で、ばん馬の「リッキー号」を招いた「ふれあい馬耕」を開いた。リッキー号が専用の農具を引いて、約10アールを力強く耕した。ここで来年、小麦「ハルユタカ」とビートを栽培する予定。
食農教育の一環として、馬の力を借りて耕す開拓時代の風景を再現した。杉山社長は「若い消費者に、ばん馬がばんえい競馬だけでなく馬耕の馬だったことを伝えたかった」と話す。イベントに合わせた限定のパン「ニンジンブレッド」などを販売した。
リッキー号と触れ合う時間も設けられ、来店者はご褒美のニンジンを与えたり、鉄そりの試乗で馬の力強さを体感したりと楽しんだ。家族3人で訪れた帯広市内の柏木君=豊成小=は「(鉄そりには)初めて乗った。ガタガタ揺れながらゆっくりと進んだ」と笑顔−。