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  競馬場ストーリー
ばんえい「リストラ・復活」馬のグッズ登場
2010年8月29日(日)

帯広競馬場で発売開始したゴールデンバージ号のハンドタオル

 ばんえい十勝で一度引退しながら競走馬に戻って活躍し現在復帰後4戦3勝、「リストラされても負けなかった中高年の星」として全国的な注目を浴びるゴールデンバージ号(牡13歳、山田勇作調教師)のグッズが28日、帯広競馬場内のリッキーハウス(スタンド1階入り口)で発売開始された。絵はがきセット(5枚入り、450円)とハンドタオル(500円)。早速ファンが買い求めている。

 NPOとかち馬文化を支える会(理事長・柏村文郎帯畜大教授)が企画・販売。グッズの売り上げは、必要経費を除いた分がばんえい振興に使われる。

 絵はがき、ハンドタオルの写真は、同競馬の運営を受託するオッズパーク・ばんえい・マネジメントの広報担当職員で同号の熱烈なファンが撮影した写真を使っている。レースで勝利したときの写真、朝の調教時の坂越えのシーンなど愛情たっぷりの写真が「かわいい」と評判。同写真はリッキーハウス内の「ばんえいギャラリー」でも展示されている。同号のグッズはさらに、谷あゆみ調教師がデザインした手ぬぐいが9月4日に発売開始予定。同ハウスは開催日の午後1時10分から同8時40分ごろまで営業。問い合わせは同会(0155-67-6890)。


帯広競馬場でもレースを見ながら携帯電話からツイッターに投稿してつぶやく

ばんえい「ツイッター」盛況
 ばんえい十勝でインターネットの新コミュニケーション手段「ツイッター」での投稿が連日数十件を超えて増え続け盛況だ。レースのライブ映像を見ながら全国のファンが「この馬が勝ちそう」「やっぱり来た」とつぶやき(ツイート)を書き込み、“中高年の星”として全国的人気が出たゴールデンバージ号(牡13歳)が復活勝利した直後にも「前人未到の記録では」と情報を発信してブームに火をつけた。同競馬の売り上げはインターネット販売が全体の4分の1を超えて増加傾向を続け、ツイッターでの情報交換がそれを後押ししている。

 28日の最終レース(午後8時35分発走)。ダイエイヒーロー号騎乗の澁谷益久騎手が勝利すると、ツイッターでは「さすがはここぞというときのミスターシブヤ!ありがとう!」と馬券を当てたファンからの投稿がすかさず入る。自宅ではパソコンから、帯広競馬場内でも携帯電話からファンが続々とつぶやきを書き込んでいる。

 7月19日にゴールデンバージ号が2年ぶりに復活、勝利した2分後には「これって記録では」とツイッターでファンが指摘。「人間でいえば56歳、リストラに遭っても復活勝利した奇跡の馬」と話題になるきっかけにもなった。開催日以外にも「ばんえい応援のために馬を1頭買おうかと思う」と馬主志願の投稿があると、「感動しました。うれしい」の反応(フォロー)が即座に数件。8月23日にJRA(日本中央競馬会)の武豊騎手らが同競馬場に来た際には一気に盛り上がり、現在でも「大雨の中でも盛り上がった。馬主協会と主催者が一体になった熱意がすごかった」と感想が寄せられている。

 同競馬業務受託のオッズパーク・ばんえい・マネジメント(OPBM)は、8月6日から公式ホームページの競馬ライブ中継(http://banei.oddspark.com/player.html)画面のそばに、ばんえいのツイッターを掲示、中継を見ながらつぶやきも見られるようにした。同社の新名貴之社長は「競馬場ではファン同士が常につぶやき、情報交換している。ネット上でも全国のファン同士のつぶやきで交流が広まり、全員参加型のばんえい十勝がさらに進んだ」と大きな反響に手応えを語る。

<ツイッター>インターネット上で気軽につぶやきを投稿することで情報を共有する手段。国内利用者はすでに1000万人を超えている。ツイッター公式サイト(http://twitter.com/)。

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