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満開のヒマワリ畑の向こうで競走馬の朝の調教が繰り広げられる(31日午前8時半、折原徹也撮影)遊休地の有効活用で新たな景観創出や循環型社会の構築を目指している「とかちイエローリボンプロジェクト」(実行委員長・西崎邦夫帯広畜産大特任教授)が5月に帯広競馬場内にまいた広さ約1ヘクタールのヒマワリ畑の花が31日、真夏の晴天で満開になった。一面黄色の畑の前で朝のばん馬の調教が繰り広げられ、新たな景観が出現した。 早朝から競走馬の調教に取り組む競馬関係者も「これはきれい」とみとれた。同プロジェクトに参加しているオッズパーク・ばんえい・マネジメント関係者も「ヒマワリ畑を背景にした夏の調教は絵になる。写真撮影ツアーも開きたい」と観光に活用する。 同プロジェクトでは昨年、競馬場内に菜の花を植え、収穫したナタネを搾った油で「バンバ・オーレ」を商品化した。今年はヒマワリの種から油を作る。同プロジェクトの詳細はホームページ(http://www.tokachi-yellow.com/)で紹介している。(横田光俊)
ばんえい十勝を応援している歌手葛城ユキさんの「ばん馬応援ライブ」が30日午後5時、帯広競馬場スタンド前の特設ステージで開かれ、きゅう舎関係者も含めて約500人の観客の前で熱唱した。葛城さんは「ばん馬を見て、わたしも頑張らなければと思う」と熱いメッセージを送った。
おびひろ「ばん馬」応援隊実行委員会(奈良のり子委員長、20人)が主催、昨年に続いて2回目。ライブの前には観客5人が模擬レースを体験、ビフカミツエ号(船山蔵人騎手)のそりに同乗した堀籠孝子さん(帯広・焼肉店「どさんこ」店主)は「ばん馬は観戦するのも、乗るのも楽しい」と興奮した。ステージでは十勝のカントリーバンド「CHUK WAGON(チャックワゴン)」(和田圭吾リーダー)の演奏に合わせて帯広のカントリーウエスタンダンスチーム「TEXAS☆TORNADO(テキサストルネード」(ペギー藤田代表)が会場の子供たちと一緒に踊り、盛り上がった。 夕闇が迫る中で葛城さんが名曲「ボヘミアン」で登場、ハスキーボイスで熱唱を続けた。スタンドのきゅう舎関係者に向かって「レースを見たが、ばん馬はけなげで心を打つ。応援を続けたい」と呼び掛け、声援を浴びた。(横田光俊)
澤村さん(右)の指導で調理方法を習うきゅう舎の女性たち(31日午前9時、折原徹也撮影) 帯広競馬場のきゅう舎から出る堆肥(たいひ)を使って、昨年3月から名品「とかちマッシュ」を生産している鎌田きのこ(帯広市川西町、池内幸介社長)は31日午前8時半、きゅう舎の女性らを対象にした料理講習会・試食会をきゅう舎内の「青山食堂」で開いた。 同マッシュは「日本でも唯一の麦わら100%のばんえい堆肥のおかげで、国内最高品質のマッシュルームとして一流レストランで評価をもらっている」(池内社長)。ばん馬の世話で頑張っているきゅう舎関係者に「お礼の意味で」と親会社の鎌田商事(香川県)でフードコーディネーターを務める澤村友里さんが指導した。 澤村さんは「マッシュの味を生かすために厚く切って」と伝授、服部義幸調教師の妻・福江さんは「こしがあっておいしい。大いに料理に使いたい」。同マッシュ入りカレーライスを食べた村上章騎手の長男(7歳)も「うまい」と完食していた。(横田光俊)
ばんえいPRのシール付きで発売される「十勝産ポークの炒飯」(8月19日発売予定) 北海道ローソン支社(札幌、沖博之支社長)は8月17日から同30日まで全道の店舗(533店、うち十勝管内は24店)で「とかち・帯広フェア」を実施、十勝の食材を使ったオリジナル弁当・パンなど6点の商品を「ばんえい十勝」の写真入りシール、ポップ(商品説明広告)付きで販売、ばんえい競馬を応援する。29日午後、十勝産ポーク炒飯(チャーハン)などを帯広市役所で試食した米沢則寿市長は「おいしい」と絶賛した。 「十勝幸福行カレーパン」を手に笑顔の米沢市長 同支社は昨年11月、地域連携開発商品の第1弾として「十勝幸福行カレーパン」を全道で発売、1週間で8万個が売り切れる人気だった。留萌(同12月)、小樽(今年2月)との連携商品販売も実施、今回で4回目となる。 オリジナル商品は炭火風たれを絡めた豚肉を載せたチャーハンなど弁当類のほか、競馬場で評判の「ばんばーがー」をアレンジしたサンドイッチ、値段を下げた同カレーパンなど6点で、十勝ワインなどタイアップ商品6点とともに店頭に並べる。米沢市長は「(十勝の食のPRになり)ありがたい」と語り、企画の原点となったカレーパンを手に笑顔を見せた。 各商品には、ばんえい競走馬(3月のばんえい記念優勝馬ニシキダイジン号、撮影は太田宏昭さん)の写真入りシールが張られ、QRコードから携帯電話で帯広競馬場入場券も入手できる。オリジナル商品(価格)は次の通り。 ▽十勝産ビーフの焼き肉マヨネーズおにぎり(129円)▽十勝幸福行カレーパン(148円)▽ばんばーがーサンド(250円)▽十勝産ポークの焼きそば(435円)=以上8月17日発売▽十勝産ビーフの焼き肉重(498円)▽十勝産ポークの炒飯(同)=以上同19日発売(横田光俊)
ばんえい十勝は、ファン投票で出走馬を決める重賞レース「柳月杯第22回ばんえいグランプリ」(8月15日)の投票受け付けを31日まで行っている。中間集計ではフクイズミがトップ、カネサブラックが2位につけている。
今年からレースの格付けが最高グレードのBG1に昇格、前半戦の頂点を決める重要レースとなる。これまでの投票ではフクイズミ(360票)、カネサブラック(351票)に続いてナリタボブサップ(165票)、トモエパワー(111票)、ニシキダイジン(101票)など。 投票は(1)帯広競馬場1階インフォメーションで31日午後1時10分の開門から同6時まで(2)インターネット特設ページ(https://www.banei.jp/gp/gp2010.html )のフォームに記入して送信などの方法で行う。投票者の中から抽選で温泉ペア宿泊券などが当たる。 |
