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  • フクイズミ、ニシキダイジン名馬2頭来月引退へ [2/9]
  • 写真家・山岸さん ばんえい魅力語る [2/6]
  • ハイカラサン 重賞初挑戦V 黒ユリ賞 [2/6]
  • 鈴木恵介騎手が年間史上最多208勝 [2/5]
  • リッキーの携帯クリーナを販売 [2/4]
  • カネサブラック、島津騎手ら表彰 [2/4]
  • 来年度のばんえい ナイター24日間増 [2/4]
  • 選定条件に認識のズレ ばんえい運営先変更 [2/3]
  • エンジュオウカン差し切る BG2 ヒロインズカップ [1/30]
  • ばんえい運営、旭川の企業に [1/25]
  • OPBM、ばんえい「撤退」で調整 [1/24]
  • カネサブラック最優秀馬に NARグランプリ [1/16]
  • 鈴木騎手3季連続200勝 [1/16]
  • 史上最高配当171万円 [1/16]
  • LINK リンク
    ばんえい十勝 オフィシャルサイト
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      競馬場ストーリー
    イレネー号 導入100年
    2010年3月13日(土)
    ばん馬改良の祖…受け継がれる血統

     体重1トン以上にもなる世界一の力持ちの馬「ばん馬」は、馬産王国・十勝を中心にした品種改良の努力の成果だ。その祖となる種馬イレネー(威烈寧)号がフランスから十勝に導入され今年で100年になる。気は優しくて大きくて力持ちの血統は、ばんえい十勝の名馬に受け継がれ、14日に帯広競馬場で開かれる最強新馬決定戦の重賞レース「第41回イレネー記念」出走予定の3歳馬の中にもイレネー号の優秀な子孫2頭がいる。


    帯広競馬場入り口に立つイレネー号の銅像。馬着をまとって記念重賞レースの日を待つ

    あす記念の重賞 優秀な子孫2頭も出走

     約10年前からホームページ「私設ばんえい競馬資料館」(http://homepage1.nifty.com/riki-midori/)を運営、ばん馬の血統を丹念に調べている札幌の団体職員(図書館司書)高野直樹さん(39)は「より優れた馬に改良されてきたのはこの100年間の十勝を中心にした人々の努力の成果。この優秀な血統は、競馬の存続で守っていかなければ」と強調する。

     イレネー号は1908年(明治41年)フランス生まれのペルシュロン種。10年(同43年)、日本に輸入され、同年開設の内閣馬政局管轄の「種馬牧場」(現在の家畜改良センター十勝牧場・音更町)で種馬になった。当時としては大きな馬で人々の目を引いた。18年間もの長い間の種付けで597頭の産駒を出し、明治−大正−昭和に子孫が繁栄した偉大な種牡馬だ。


    イレネー号の優秀な子孫で記念重賞に出走予定のホクショウバトル号

     高野さんの調査によると、イレネー号の血統を継ぐばんえい十勝の名馬は、初の1億円馬で史上最強のキンタロー号(77〜92年)、現役オープン馬ではトモエパワー号(牡10歳)、フクイズミ号(牝9歳)がスターホースとして活躍、今回のイレネー記念にもホクショウバトル号(牡3歳)、テンマデトドケ号(同)が出走予定だ。

     高野さんは「もし競馬がなくなればこの血統も途絶える」と存続を訴え、携帯電話サイト「かちモバ」で予想を担当する小寺雄司さんも「この20年ほどの間で、ばんえい競馬も血統が重視されるようになった。新生競馬で帯広1カ所の開催になってから、スピード性重視の馬作りが求められ、さらに血統が大事になっている」と改良を重ねる生産者・競馬関係者の努力に注目している。(横田光俊)


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