22日とかちプラザで初フォーラム
新生ばんえい競馬が3年目終盤を迎え、運営受託会社の累積赤字で再び「存廃の瀬戸際」にあることを受けて、ばんえい十勝が地域にとって本当に必要なのかどうか、賛否両論を検証する初のフォーラムが22日午後6時半から、とかちプラザ(市内西4南13)で開かれる。参加無料。
NPO法人とかち馬文化を支える会(理事長・柏村文郎帯畜大教授)主催。2007年に帯広市単独主催で再スタートを切った同競馬は、運営受託のオッズパーク・ばんえい・マネジメントの今年度収支見通しで累積赤字1億2400万円となり、3年目で再び存廃の瀬戸際に立たされている。
一方で同競馬の管内経済波及効果は年間65億円8500万円(07年度)とされ、世界で唯一のばんえい競馬の存廃を巡る議論が不可欠だ。
「2010ばんえいフォーラム〜ばんえい十勝は本当に必要か」では、耕野拓一・帯畜大准教授が「経済波及効果」、競馬評論家の須田鷹雄氏が「ばんえい十勝の可能性について」を講演。続いて高橋正夫十勝町村会会長(本別町長)、秋元和夫帯広信金地域経済振興部長、大江史晃さん(未来の帯広競馬場デザインコンクール大賞受賞者)、古林英一北海学園大教授らがパネル討論を行う。
主催者は「賛否両論を持つ関係者・市民、市議会議員にもぜひ参加してもらい熱い議論を」(旋丸巴・馬文化を支える会専務理事)と呼び掛けている。(横田光俊)