とかちマッシュを多彩な調理法で提供している北の屋台(20日、ひでちゃんで、山下僚撮影)
帯広市内の北の屋台で20日、「とかちマッシュフェア」が始まった。ばん馬の厩肥(きゅうひ)を使って栽培されたマッシュルームを使い、20店舗が約50のメニューを提供。訪れた客らの舌を楽しませている。2月19日まで。
「とかちマッシュ」はマッシュルーム栽培に最適とされる麦わらの馬厩肥を帯広競馬場から提供を受け、鎌田きのこ(帯広市川西町)が生産。とかちマッシュの90%を占める水分も札内川の伏流水を使い、きのこ特有の「えぐみ」が少なく、生で提供する店舗も。フェアにはブラウン、ホワイト、特大サイズの3種類が提供され、各店が料理に合う種類を選び、使用している。
屋台で馬肉料理などを提供している「ひでちゃん」(阿部ひで子店主)では、ばんえい競馬にちなみ足寄産の馬肉ととかちマッシュをいためた「ばんば焼き」(650円)を提供。市内の70代の男性は「風味が良く食感もいい」と好評だった。
屋台では「とかちマッシュフェア」と並行する形で2月28日まで「ナガイモフェア」も開催されている。(大谷健人)