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![]() ばんえい十勝の宣伝で活躍する元競走馬リッキー号はこのほど、帯広競馬場外でのイベントへ参加を再開、各地で子供たちを喜ばせている。 同競馬場内のばん馬から7月、発熱の要因になるコロナウイルスが検出された。PRで活躍するリッキー、ミルキー両号は予防に気を付けてウイルスに感染していなかったが、大事を取って場外の行事への参加・貸し出しを同月下旬から自粛。しかし、ウイルスもほぼ根絶したため市はこのほど復帰を決めた。 23日に開かれた帯広まちなか歩行者天国でもリッキー号が元気な姿を見せ、自慢の馬力で馬車を引いた=写真。十勝でも新型インフルエンザの流行が心配されるが、リッキー号のように病気を寄せ付けないパワーにあやかりたいものだ。
審査員を前にアイデアを発表する提案者 帯広競馬場(帯広市西13南9)の有効活用策のアイデアを公募した「未来の帯広競馬場デザイン・コンクール」(NPO法人とかち馬文化を支える会主催)の審査会が20日夜、市内のとかちプラザで開かれた。グランプリには、同競馬場を十勝観光の拠点などとして整備することを提案した帯広畜産大学ばんえい研究会が選ばれた。 畜大ばんえい研がグランプリ 芥川賞作家も審査に参加 コンクールには管内外から21件の応募があった。この日は、同会による1次審査を通過した5件の提案者が内容を説明し、学識経験者や経済界の代表者ら7人の委員が審査。委員には芥川賞作家の絲山秋子さんも参加、同大の金山紀久教授が委員長を務めた。 同研究会は(1)十勝観光の拠点としての競馬場(2)帯広市民の交流の場としての競馬場(3)ばんえいのルーツである「祭」としてのばんえい競馬−の3点をコンセプトに、場内に十勝の観光案内所や物産展、屋台村などを整備することを提案。バリアフリーの徹底や照明設備の改善などで、居心地の良い空間を作る必要性があると訴えた。「改善点を指摘している」(金山委員長)ことなどが評価されグランプリを獲得した。 準グランプリは十勝馬事振興会青年部会のアイデアで、競馬場に隣接して子供用体験農場を設置して食育の場として活用することなどを提案。審査会に参加した市民ら61人による投票で「市民賞」に選ばれた。 傍聴した市ばんえい振興室の合田隆司室長は「提案をこれからの競馬場づくりの参考にさせてもらいたい」、支える会の柏村文郎理事長(同大教授)は「5つの提案それぞれに良いところがあった。市が未来の競馬場をデザインする上でのたたき台になれば」と話していた。 応募21件の集計では、場内に大型ショッピングセンターを整備することを提案する意見が最も多かった。このほか、十勝の物産品販売、公園、ばんえいミュージアム、温浴施設の整備などが続いた。 (丹羽恭太)
ばんえい十勝開催中の帯広競馬場で16日、往年の名騎手(現調教師)の模擬レース「ばんえい十勝マスターズカップ」(NPO法人とかち馬文化を支える会主催)が行われた。 通算3299勝を挙げた「ミスターばんえい」こと金山明彦調教師を筆頭に、岩本利春、金田勇、田上忠夫、中島敏博、西康幸、服部義幸、久田守、三浦孝幸、皆川公二の10人がオールドファンなじみの勝負服姿で出場=写真。現役さながらの手綱さばきを見せた。 模擬レースとは思えない熱いレースを制したのは、今季10勝を挙げているキングファラオで挑んだ久田調教師。勝利“騎手”インタビューでは「調教師を引退して騎手になります」とファンの笑いを誘っていた。(丹羽恭太)
ファン投票1位の人気に見事に応えたフクイズミ ばんえい十勝は16日、ファン投票と獲得賞金上位馬による「柳月杯第21回ばんえいグランプリ」(BG2、3歳以上別定)を行い、ファン投票1位で1番人気のフクイズミ(牝8歳、松井浩文調教師、尾ケ瀬馨騎手)が期待通りの勝利を収めた。タイムは2分49秒1(馬場水分4・1%)。2着にはカネサブラック(牡7歳、同、松田道明騎手)が入り、古馬路線の重賞は3戦連続で松井厩舎(きゅうしゃ)のワンツーフィニッシュとなった。 2頭のライバルと目されていたナリタボブサップが出走を回避したことに加え、好天で馬場が乾き、レースは落ち着いた展開となった。第2障害に次々と仕掛けるライバルを横目に、フクイズミはじっくりと息を整えると、一腰でクリア。ニシキユウにわずかに遅れて2番手で障害を下りると、力強い足取りで一気にトップに立ち、他を寄せ付けない末脚は最後まで鈍ることがなかった。 尾ケ瀬騎手は「今日は勝って当たり前と思われているレースだったので、結果を出せてホッとしている」と盤石の勝利に安堵(あんど)の表情。「平らになれば負けないので第2障害にだけ気を付けた。以前は第2障害に少し難があったが、このところ安定している」とレースを振り返った。 旭川記念に続き今季重賞2勝目を挙げたフクイズミ。左が尾ケ瀬騎手、馬の右が松井調教師 旭川記念(6月)、北斗賞(7月)に続きワンツーフィニッシュを飾った松井調教師は「今日は馬場が乾けばフクイズミ、湿ればカネサブラック、2頭が失敗してもホクショウダイヤだと思っていた」と満面の笑顔を見せていた。 この日の馬券売り上げは1億189万8700円で、今季初めて1億円の大台を突破した。(丹羽恭太)
帯広競馬場で開催中のばんえい十勝は16日、往年の名騎手(現調教師)による模擬レース「ばんえい十勝マスターズカップ」を行う。通算3299勝を挙げた「ミスターばんえい」こと金山明彦調教師ら名手が顔をそろえる。
出場するのは金山調教師のほか、岩本利春、金田勇、田上忠夫、中島敏博、西康幸、服部義幸、久田守、三浦孝幸、皆川公二の各調教師。発走は午後7時5分予定。同4時ごろから同6時50分までは、同競馬場1階特設会場でマスターズカップの優勝者予想クイズ大会も行う。同日のメーンレースは重賞の「柳月杯 第21回ばんえいグランプリ」で、同8時5分発走予定。 |
