ばんえい十勝は20日でナイター1カ月間が経過。開催39日間の累計発売額は予算比9.75%減、前年比11.73%減の27億3671万5600円で、計画を1割下回る厳しい状況が続いている。予算を超えた日は開幕から4日間しかなく、ナイター開催15日間ではわずか2日間にとどまった。厳しい経済状況で電話.ネット投票が伸び悩んでいるほか、雨天で集客も伸び悩んでいる。
1日平均の発売額は7017万2195円(前年7949万3769円)。帯広競馬場は7億5467万8000円(予算比12.29%減、前年比11.24%減)で計画を1割近く下回り苦戦している。
旭川や北見など道内6カ所の直営場外発売所は9億8814万3000円(同3.02%減、同11.34%減)。今年度移転リニューアールした旭川場外(旭川北彩都)は予算比10.39%減の4億610万1200円で、想定より厳しい状況に陥っている。今月4日に移転オープンした北見場外(ミントスポット北見)や釧路、苫小牧は計画をやや上回る額で推移している。
単独開催3年目で最も苦戦が顕著なのがネット・電話投票。累計発売額が6億2650万4600円(予算比13.72%減、前年比8.11%減)で、特にオッズパークの売上額が計画より約2割低い水準まで落ち込んでいる。
市ばんえい振興室は「ネットの落ち込みはオッズパーク.ばんえい・マネジメントと話しているがよく分かっていない。(全体の発売額の落ち込みは)景気と雨天が大きい」(合田隆司室長)と話している。
(中津川甫)