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高速レースを制したホクショウバトル 高速レース、ライバル引き離す ばんえい十勝は30日、今年最後の重賞レース「第11回ヤングチャンピオンシップ2歳産駒特別選抜」(BG3、2歳別定)を行い、十勝産駒で2番人気のホクショウバトル(牡、岡田定一調教師、藤野俊一騎手)が雪の中の高速レースを制し、2歳馬の頂点に立った。タイムは1分14秒6(馬場水分6.1%)。2着には6番人気のアウルメンバー(牡、岩本利春調教師、安部憲二騎手)が入った。 夕方から降り出した雪の影響で、レースは速いペースで展開。 ホクショウバトルは1番人気のテンマデトドケ(牡、服部義幸調教師、大河原和雄騎手)とほぼ並んで第2障害をクリア。 トップハンデ(600キロ)のテンマデトドケの脚が鈍るのを横目に、10キロのハンデをもらったホクショウバトルはライバルを引き離しながらゴールを切った。 2歳馬の頂点に立ったホクショウバトル。馬の右が岡田調教師、馬の左2人目が藤野騎手 藤野騎手は「軽馬場だったので、障害さえ上げれば勝てると思っていた」と会心の勝利を振り返り、予選に相当する十勝産駒特別(12月6日)で勝ちを譲ったテンマデトドケへのリベンジに笑顔。 岡田調教師は「自分から行きたがる気持ちが強い馬。イレネー記念(来年3月)に目標を絞る」と話し、2歳馬の最終決戦に照準を定める。 (丹羽恭太)
○…30年間ご苦労さまでした−。帯広競馬場で30日午後3時半から、ばんえい十勝の西弘美騎手(50)の引退セレモニーが行われ、多くのファンや関係者らが長年の労をねぎらった。 ○…西騎手は通算2479勝を挙げたばんえい競馬を代表するジョッキー。この日の第10レースを最後に引退し、来年度からは調教師として新たな挑戦が始まる。 ○…セレモニーで西騎手は「スターホースを育て、ばんえい競馬をもっと全国に発信できるよう皆で頑張りたい」と力強く宣言。騎手仲間が胴上げで祝福=写真。一致団結してばんえいを盛り上げることを誓い合った。
ばんえい十勝は1月1日から5日間連続で正月開催を行う。シーズンを通じて最高の盛り上がりを迎える開催で、各種イベントを多彩に展開、帯広競馬場(帯広市西13南9)はお祭りムードに包まれる。レースも2日の重賞「第32回帯広記念」(4歳以上オープン、午後4時20分発走)、3日の同「第3回天馬賞」(5歳オープン、同4時55分発走)など注目のレースが目白押し。開門は午前10時。
各日の主なイベントは次の通り。 ▼1日=鏡割り(開門〜正午ごろ・入場門)、縁起物配布(開門から無くなり次第終了・入場門)、平原太鼓生演奏(午前10時、同11時5分、同11時35分・エキサイトゾーン)、新春もちつき大会(午後3時から先着300人・1階中央南側特設コーナー) ▼2日=甘酒サービス(開門から先着500人・1階インフォメーション横)、帯広記念予想大会(午後2時半ごろ・1階中央特設コーナー)、大鍋ぜんざいサービス(午後3時から先着300人・1階中央南側特設コーナー)、新春初夢抽選会(午前11時〜午後3時、当日馬券購入者が対象・1階中央特設コーナー) ▼3日=甘酒サービス(開門から先着300人・1階インフォメーション横)、新春初夢抽選会(午前11時〜午後3時、当日馬券購入者が対象・1階中央特設コーナー)、新人騎手お披露目(午後1時35分ごろ・パドック横表彰台)、新春鍋サービス(午後3時から先着300人・1階中央南側特設コーナー)、競馬場で体験!親子で外遊び(午前11時10分〜午後0時40分・1階インフォメーション) ▼4日=ホットスープサービス(開門から先着300人・1階インフォメーション横)、甘酒サービス(午後3時から先着300人・1階中央南側特設コーナー) ▼5日=ホットミルクサービス(開門から先着300人・1階インフォメーション横)、コーンスープサービス(午後3時から先着300人・1階中央南側特設コーナー)
NPO法人とかち馬文化を支える会(柏村文郎理事長)は来年1月1日、帯広競馬場内の売店「リッキーハウス」で、同店で人気のばんえいグッズを集めた福袋を発売する。2000円が38セット、2500円が12セットの限定50セット。
福袋の中身は、ばんえい十勝オリジナルグラスやばんえいキューピーストラップ、騎手にふんしたハローキティの人形など。特典として1000円の馬券購入券(20セット)、ばん馬のカレンダー(同)、リーディングジョッキー鈴木恵介騎手のシール(10セット)のいずれかが入っている。午前10時開店。
帯広市とオッズパーク・ばんえい・マネジメント(本社帯広、新名貴之社長)は28日、ばんえい競馬で「5重勝式勝馬投票券」のインターネット発売を、来年1月8日午後6時から開始すると発表した。対象レースは翌9日開催分から。指定する5レースの1着をすべて当てるかけ式で、的中者がいない場合は払戻金が次の開催日にキャリーオーバー(持ち越し)され、最大2億円の高額配当も可能となる。
5重勝式の導入は競馬界初。地方競馬のインターネット販売を手掛けるソフトバンクグループの「オッズ・パーク」(東京、藤井宏明社長)が販売する。 購入単価は100円で、コンピューターが自動で勝ち馬を選択するランダム方式。購入者は勝馬を予想するのではなく、コンピューターが決める組み合わせを購入し、レースに運を任せる。宝くじと類似しており、初心者でも購入しやすい。 購入に際してはオッズパークの投票会員になり、オッズパークのインターネットまたは携帯投票方式を用いることが必要になる。 対象レースは原則8〜12レースを予定。発売時間は開催日前日の午後6時〜同11時半と、開催日当日の午前8時から当日最初の対象レースの締め切り時間まで。 市ばんえい振興室は「宝くじ並みの高額配当の可能性もあり、馬券の売り上げ増を期待したい」としている。(中津川甫) |
