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ばんえい競馬の強豪馬が主役のドキュメンタリー映画を手掛けた早稲田大学第二文学部4年の島野貴之さん(24)が、同競馬をテーマにした新たな映画制作に取り組んでいる。27日に帯広競馬場での撮影を終えた島野さんは「自分が見て感じたばんえい競馬の姿を映像にできれば」と話している。
島野さんは同大川口芸術学校(埼玉)在籍中の2006年、同競馬を題材にした卒業制作映画作りをスタート。帯広や岩見沢での撮影を重ね、強豪馬ミサイルテンリュウ号(牡9歳、槻舘重人調教師)を主役にした「人馬一体 ミサイルテンリュウ 砂地の頂へ」(27分)を完成させた。作品は第6回横濱学生映画祭(昨年10月)、夕張国際学生映画祭2008(2月)で上映された。 今回の作品のテーマは、ばんえい競馬の過去と未来。同競馬が帯広市単独開催となった昨年度以降、対照的な道をたどった岩見沢競馬場(廃止)と帯広競馬場を対比させながら、ミサイルテンリュウ号を軸に改めて同競馬の魅力を伝えていく。島野さんは「前作にはなかった一人称の作品を意識し、肉眼で見て感じた競馬場、厩舎(きゅうしゃ)関係者、馬の姿を映像に乗せたい」と話す。 22日に北海道入りし、岩見沢と帯広での撮影に臨んだ島野さんは「ミサイルテンリュウや槻舘先生との再会を本当に楽しみにしていた。(一市開催以降に)変わったものと変わらないものがあるが、帯広競馬場にはいい意味で変わらないものがある。自分にとっては第二の故郷」と笑顔を見せ、「世の中の流れで浮き沈みもあるかもしれないが、ばんえい競馬の良さが見直され、さらに多くの人に親しまれるようになってほしい」と話していた。 (清水生)
十勝毎日新聞社が十勝で無料配布する新創刊の月刊フリーマガジン「Chai(ちゃい)」でばんえい競馬の見開き特集が始まりました。
創刊号(11月号)の同特集の巻頭記事の概要は次の通りです。 世界で唯一のばんえい競馬を、帯広競馬場に見に行きましょう。ばんえい競馬の魅力をシリーズで紹介します。(Chai編集長・横田光俊) ![]() 帯広競馬場に40ある厩舎(きゅうしゃ)には、約700頭の競走馬を育てて鍛える調教師・騎手・厩務(きゅうむ)員の皆さんとご家族の計約300人が住んでいます。子供たちは馬と一緒に暮らし、道内各地に住んでいて週末に帯広に通っている子もいます。馬の世話で頑張っている子もいます。優しい家族に囲まれて赤ちゃんも続々と誕生。 みんな「大好きな馬を応援に来て」と元気な顔で呼びかけてくれました。 きれいな帯広競馬場は、全国から家族連れ・カップルが大勢訪れます。「ふれあい動物園」では、かわいい馬やウサギに会えます。力持ちのリッキー号、ミルキー号の馬車にも乗れます。カフェでは満寿屋(ますや)商店のおいしいパン(競馬場限定発売の特製パンもたくさんあります)も食べることができます。
島津さんの騎乗で、1歳馬の女王の座に就いたベツカイクイーン 来春ばんえい十勝入り 騎乗の高校生優勝 帯広競馬場で25、26の両日、道内の1歳馬ナンバーワンを決める「全道祭典ばんば1歳馬決勝大会」が開かれた。小柄な馬体で懸命に鉄そりを引くスターホース候補に、スタンドからは大きな声援が送られた。 道内各地の生産者、馬主、調教師、騎手らで組織する「北海道輓用馬振興対策協議会」(会長・山本勝博十勝農協連会長)主催。道内の市町村ばんば大会で優秀な成績を収めた1歳馬を集め、同競馬場本コースを使って行われた。 25日は雌馬の部(負担重量330キロ)が行われ、5頭が出走。根室選抜のベツカイクイーン(生産者は空知管内南幌町の竹内正昭さん、所有者は根室管内別海町の大河原昭雄さん)が優勝した。 ベツカイクイーンに騎乗した函館工業高校の島津さんは、北斗市で生産牧場を営む父・信さん(46)の下で幼少から馬に親しんでいたという。同競馬場でのレースはこの日が初めてだったが、他馬を寄せ付けず圧勝、「馬が強かったの一言」と勝利を喜んだ。来春にはばんえい十勝の岩本利春厩舎(きゅうしゃ)に入る予定で、「将来は騎手になりたい」と話していた。 26日に行われた雄馬の部(同350キロ)は6頭が出走し、道南選抜のカツタロー(生産者は桧山管内今金町の木島光男さん、所有者は北斗市の田山克廣さん)が優勝した。 (丹羽恭太)
帯広競馬場で26日は「ハロウィン・デー」。ばんえい競馬の取材で行ったら、前の日から仮装で盛り上げている、かわいい3人のお嬢さんたちに会いました。
左から今井千尋ちゃん、大河原慧ちゃん、今井果歩ちゃん。 いずれもばんえい調教師、騎手の娘さんたち。明るい笑顔で女性ファンたちを喜ばせていました。 全国でも珍しいことですが、ばんえい競馬のお客さんは、女性の観客がとても多いのです。昼間は半分近くにも。皆さんもぜひご来場を。(Chai編集長・横田光俊)
ばんえい記念の優勝肩掛けタオルを販売している「ばんばショップ」 NPO法人とかち馬文化を支える会(理事長・柏村文郎帯畜大教授)が運営するインターネットショップ「ばんばショップ」はこのほど、限定商品として「優勝肩掛け」のマフラータオルの販売を始めた。1枚1980円。 9月に開設された同ショップでは、帯広競馬場内の「リッキーハウス」で販売していた有名競走馬の使用済み蹄鉄(ていてつ)、谷あゆみ調教師のイラスト入りTシャツ、マグカップなど、多彩なばんえい競馬グッズ商品をインターネット上で販売している。 今回、ばんえい競馬最高峰のレース「ばんえい記念」の優勝肩掛けを、マフラータオル(長さ110センチ、幅20センチ)で再現した。本物と同様に薄紫の下地で、両端には金色のフリンジ(房)をあしらっている。同会の旋丸巴理事は「今後もばんえい競馬の魅力を全国に発信する商品開発を続けたい」と話している。 ばんばショップのホームページ(HP)アドレスは(http://www.banbashop.com/)、同会のHP(http://umabunka.com/index.html)からリンクできる。商品に関する問い合わせは同会(0155-67-6890)へ。 (清水生) |
