2008年5月13日(火)
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かちまいWEB版

音更町女性は長寿?
 87.4歳で全国24位に

管内男性は清水の79.5歳トップ
市町村別の平均寿命


 厚生労働省はこのほど、2005年の国勢調査などのデータから全国市区町村別の平均寿命をまとめた。管内19市町村は半数以上の自治体が男女とも全道平均を上回り、長生きのお年寄りが多いことをデータが実証。特に、音更町の女性(87.4歳)は全国24位と管内で唯一、全国の上位30位入りを果たした。
(松村智裕)

 全国平均は男性が78.8歳、女性は85.8歳と女性のほうが7歳長生き。全道平均は男性が78.3歳、女性は全国と同じ85.8歳だった。

 管内19市町村も女性の平均寿命が男性に比べて高く、14市町村が全国・全道平均以上に。男性は清水の79.5歳を筆頭に9市町村で全国平均以上、13市町村で全道の平均を上回った。

 各市町村の平均寿命を管内で比較すると、音更は女性1位、男性3位。帯広は男女とも3位。中札内は男女とも全道平均と同じ値だった。男女差が最も大きいのは広尾の8.6歳、最も小さいのは芽室の6.4歳。管内の最上位と最下位を比較すると、男性で2歳、女性は2.1歳の開きがあった。

健康増進の環境充実 
医療機関、PG場、温泉など多く…


 【音更】女性の長寿ベスト30入りを果たした音更町は「要因は特定できないが、充実した医療機関のほか、パークゴルフ(PG)場の整備などが健康増進に一役買っているのかもしれない」(荒町利明民生部長)とみる。

 人口は道内町村でトップの4万4592人(4月末)。近年の人口の伸びに応じて、町内の医療機関も増える傾向にあり、現在は脳神経外科、産婦人科を除く31機関(歯科を含む)が開業している。帯広にも近く、「病気の早期発見・治療が可能」(荒町部長)という環境だ。

 町保健センターの保健師は「ほかと比べて健診内容に特徴があったり、受診率が高いわけではない」としながらも、「都市化の一方で農村部もまだ多い。家事や畑仕事など現役で働く女性が多く、独居でも福祉サービスを活発に利用していることが長寿の一因では」と話す。

 町内に6カ所整備されているPG場(うち2カ所が無料)、道遺産に認定されたモール泉の十勝川温泉など、町関係者は長寿の秘訣(ひけつ)を探っているが、「複合的な要因が重なり、今回の結果につながったのでは」としている。
(酒井花)

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