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2006年7月4日(火) |
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聴覚障害の子供とコミュニケーション |
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「日常表現を」広がる熱心な活動 聴覚障害の子供とより気持ちを通じ合わせ学力向上につなげようと、帯広聾(ろう)学校(帯広市西25南2、山崎龍弥校長)は4月から、毎朝の会議に教諭らが手話を取り入れて学んでいる。報告事項なども手話で表現する。聴覚障害を持つ男児が通っているやまびこ保育所(西19南4、足立文子所長)でも独自に手話サークルをつくり、有志の保育士らが週1回活動するなど、熱心な取り組みが広がっている。(安田義教)
帯広聾学校は朝会議で、司会担当の教諭が手話を交えて進める。「今日の手話表現」の時間も設け、日常的に使う短文を、聴覚障害を持つ教諭が他の教諭に教える。会議に参加する事務員も手話を見ながら一緒に手を動かして、覚えようと真剣だ。 朝会議では昨年度までも一部で手話を使っていたが、その機会を増やし、実技研修などの事業も計画した。4月に着任した中学部教諭の渡部徹さん(44)は「授業でも生かせる。少しでも手話を理解すると、生徒も安心して接してくれる」と手応えを感じている。 同校では0歳から15歳までが通い、手話以外にも補聴器や口話を用いるなど実態はそれぞれ違うが、手話は子供たちのコミュニケーションの重要な手段の1つ。山崎校長は「先生たちは、手話を使うことで子供たちと気持ちを通じ合わせてほしい」と話す。
聴覚障害を持つ乗富和地ちゃん(3)が通うやまびこ保育所は、担任の鈴木美香さんが昨年から、和地ちゃんの母で、同様に聴覚障害の和子さん(33)に手話を習ったのをきっかけに輪が広がり、約10人のサークルになった。日常的な単語や表現を学んでいる。 鈴木さんは「和地ちゃんと会話ができ、お母さんにもその日のことを伝えられる」と話し、和子さんも保育所の様子が分かり喜んでいる。 |
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